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忘れてました!「穀雨」

 

 

すっかり投稿を忘れていました!

 

 

4月20日からは、二十四節気のうちの一つ、「穀雨」(こくう)でした。

 

 

二十四節気の中の6番目の節気であり、春季の最後の節気です。

 

 

 

全ての穀物(百穀)をうるおす春の雨の意味で、けむるように降る雨は田畑を潤し、穀物などの生長を助ける時季

 


暦の上では、穀物を潤す春の雨が降る頃とされ、農家にとっては、種蒔きの適期です。

 

 

 

春先に、小雨が降り、ぐずついた天気が続くことを、菜の花の咲く頃にちなんで「菜種梅雨(なたねづゆ・なたねつゆ)」といいます。

 

 


これから徐々に湿気が多くなってきますので、神経痛などが起こりやすくなってきます。

 


冷たいものの飲み過ぎに注意し、適度な運動を心がけ、半身浴などで適度に汗をかきましょう。

 

 

 

 また、新年度が始まり気疲れもしやすい時期かと思いますが、


のんびりと季節の移り変わりを楽しむ心の余裕を持ちましょう(^^)

 

新緑の美しい時期になりますので、みずみずしい新緑のシャワーを浴びに、

 

大きな公園や森林など、「木」に囲まれた場所に足を運ぶのもおすすめです。

 

春は「肝」が弱りやすい時期ですが、五行学説では「肝」に「木」に対応します。

 

「木」がのびのびと枝葉を伸ばす様子を眺め、楽しむことで

 

「肝」ものびのびとリラックスすることができます。

 

 

 

春に多いストレス性の不調に見舞われている方は、

 

とにかくリラックスして、心と体をゆるめることを意識しましょう。

 

お風呂にゆっくり入ってリラックスしたり、趣味を楽しんだり、

 

おしゃべりしたり、心からリラックスして下さいね(^^)

 

 

(有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)