今日10月20日から11月6日までは、「秋の土用」です。 土用とは季節の変わり目で、立春、立夏、立秋、立冬の前、それぞれ18日間程度の期間のことです。 変わり目というのは、変化への対応が必要となり、 何かと不調や不具合も起こりやすいものです。 この時期は無理をせず、穏やかに過ごすようにしましょう。 変化は「胃腸」に影響を与えます。...
今回は、「秋バテ」の対処法について、東洋医学の視点からお話しさせていただきます。 秋バテというのは、 涼しくなってきたにもかかわらず夏バテを引きずった状態、 あるいは夏の疲れが秋になってからどっと出てしまう状態 を指します。 具体的な症状としては、 体がだるい、疲れやすい、食欲がないといった夏バテと同じものに加え、...
日中はまだまだ暑さが残っていますが、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。 明日10月8日は、二十四節気の一つ、「寒露」(かんろ)です。 ※二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの、つまり1年を24等分したものになります。 二十四節気を知っておくとより繊細に季節の移り変わりを感じることができます。...
※YouTubeでお話しした内容を文章に書き起こしました。 ↓↓↓ 風邪の時に飲む漢方薬といえば、 「葛根湯」を思い浮かべる方が多い と思いますけども、 どんな風邪にも葛根湯が効くというわけではなくて、 葛根湯が合う風邪と葛根湯が合わない風邪っていうのがあるんですね。 では、どんな風邪の場合に葛根湯が合うのか?...
※YouTubeでお話しした内容を文章に書き起こしました ↓↓↓ 「漢方はやっぱり煎じ薬のほうがいいのですか?」 というご質問をよくお受けします。 確かに煎じ薬は、生薬をそのまま煮出しますし、その人に合わせて細かく調整できる良さっていうのはあります。 ただ、煎じて飲むという、飲むのにかなり手間がかかりますし、...
☆今週の言葉☆ いつ来るかわからない不安ではなく、 すぐにやれる楽しいことを想像してください。 (矢作直樹) 心配事の9割は起こりません。 未来を案じるより、 今、できることに集中し、 今を生きましょう(^^) (有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)
今回は病院漢方と薬局漢方の違いについて、お話しさせていただきます。 最近では、病院で漢方が処方されるっていうことがかなり多くなってきましたけども、 病院の漢方と私たちのような薬局薬店の漢方とどう違うのか、どっちがいいのか っていうところをお話しさせていただきたいと思います。 まずは、病院の漢方薬の処方の種類は、種類は148種類あります。...
今日9月23日は、二十四節気のうちの一つ、「秋分」で、お彼岸の中日です。 この日、真東から昇った太陽は真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ等しくなります。 北半球ではこの日を境に、次第に昼が短く、夜が長くなります。 この日をはさんだ前後7日間が「秋の彼岸」です。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この日を境に寒さが増してくるとされます。...
配信が遅くなってしまいましたが、 9月7日は、二十四節気のうちの一つ、「白露」(はくろ)でした。 ※二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの、つまり1年を24等分したものになります。 二十四節気を知っておくとより繊細に季節の移り変わりを感じることができます。...
今日8月23日は二十四節気のうちの一つ、「処暑」(しょしょ)です。 「処」は来て止まるという意味で、ようやく暑さが止まるという意味です。 暦の上では、暑さも収まり吹く風にも涼しさが加わる頃とされています。 ※二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもの、つまり1年を24等分したものになります。...