今日3月5日は、二十四節気のうちの一つ、「啓蟄」(けいちつ)です。 暦の上では、冬ごもりしていた虫やカエルたちも暖かさに誘われて動き始める頃とされています。 「啓」は、「ひらく」という意味。「蟄」は、虫などが冬眠するという意味です。 「啓蟄」は、冬ごもりをしていた虫などが暖かさに誘われて地上へ這い出してくることを表しているのです。...
今日は二十四節気のうちの一つ、「雨水」(うすい)です。 雪は雨となり、氷も溶けて水となるという時季で、 雨水がぬるみ、草木も芽を出し始める頃とされています。 昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。 ただ、実際にはまだまだ非常に寒さが厳しいように 本格的な春にはまだ遠く、三寒四温を繰り返しながら春に向かっていきます。...
今日2月3日は「節分」、 そして明日2月4日は「立春」です。 立春というのは、二十四節気の一つです。 二十四節気というのは、1年(約365日)を24等分にして、季節の名称が付けられたものです。 24個あるうちの一番目で、冬至と春分のちょうど中間が「立春」と定められています。 立春の文字を見ると、春が始まるようなイメージですが、...
明日1月20日は、「大寒」(だいかん)です。 1年を24等分に分けた二十四節気の最後になります。...
明日1月18日から2月3日までは「冬の土用」です。 うなぎを食べる夏の土用がおなじみですが、 実は土用は各季節にあります。 土用とは季節の変わり目で、 立春、立夏、立秋、立冬の前、それぞれ18日間程度の期間 のことです。 ですから、立春の前の約18日間ということで 今日からを「冬の土用」というのです。...
今日は二十四節気のうちの一つ、「小寒」(しょうかん)です。 「寒の入り」ともいいます。 「寒」とは、寒さが一段と厳しくなる頃です。 「寒」や「寒の内」は、この日から節分までのおよそ1か月間で、厳しい寒さが続きます。 寒さの厳しい「寒」の間に、武道や音曲などの鍛錬をすることを「寒稽古」といいます。...
今日は、二十四節気のうちのひとつ、「大雪」です。 「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。 暦の上では、北風が吹き平地にも雪が降る頃とされています。 本格的な冬の到来です。 冬は睡眠をとることがとても大切な季節です。 動物たちが冬眠をしたりして休息してエネルギーを温存しているように、...
今日は二十四節気のうちの一つ、「小雪(しょうせつ)」です。 暦の上では、わずかながら雪が降り始める頃とされ、本格的な冬の到来がすぐそこに感じられる時季です。 寒い地方では雪が山の頂を覆い始めます。 比較的暖かい日と寒さの厳しい日を繰り返し、少しずつ本格的な冬を迎えていきます。...
今日11月8日は二十四節気のうちの一つ、「立冬」(りっとう)です。 冬がはじまるよ♪ という歌をつい口ずさんでしまうのですが、 この日から立春の前日までが、暦の上での冬です。 日脚も短くなり、冬の気配も感じられるようになって、「冬立つ」ともいいます。 近畿・関東では木枯らしが吹き出す頃です。...
明日10月24日は、二十四節気の一つ「霜降」です。 「しもふり」ではなく、「そうこう」と読みます。 暦の上では、霜が降り始め冬の到来が感じられる頃とされます。 秋の燥気と霜が降り始めるような寒気のため、咳が出たり、寒さで風邪をひきやすくなる時期です。 首・手首・足首など、三首を特に冷やさないようにしましょう。...