砂糖を摂ると、胃や十二指腸の働きがストップする

 

 

 

 

当店には、

 

鼻が悪い人(後鼻漏、蓄膿、花粉症など)やアレルギー症状(アトピー、喘息など)

 

でお悩みの方がよく相談に来られます。

 

 

そういった方からお話を聞いていると、

 

甘いものが好きな人が非常に多いです。

 

 

甘いもの、砂糖(白砂糖)を摂りすぎると、

 

鼻の炎症やアレルギー症状は悪化しやすくなります

 

 

 

その理由の一つは、

 

胃腸を弱らせてしまうからです。

 

 

 

胃腸が弱ってしまうと、

 

実は呼吸器系(鼻や気管や皮膚など)が悪くなってしまいます

 

 

漢方的には昔からそう考えられてきましたが、

 

現代医学的にもそれが解明されてきています。

 

※その辺について興味のある方は過去の記事、動画をご覧ください。

⇒ 「花粉症、ぜんそく、アトピーなど、多く慢性病の原因!リーキーガット症候群について解説!」

⇒ 「続)リーキーガット症候群について解説!」

 

 

 

 

東京大学の研究で、

 

人間は砂糖を摂ると、胃と十二指腸の働きが一時的にストップする

 

ということが分かっています。

 

 

砂糖の量が多ければ多いほど長時間止まるそうです。

 

 

 

 

胃腸の機能がストップしてしまうと、

 

栄養がしっかり吸収されなくなってしまいます

 

 

 

栄養が吸収されないと、

 

鼻や気管や皮膚などの細胞に栄養が届かなくなり、弱ってしまいます。

 

 

ですから、鼻や気管や皮膚などが悪くなってしまうわけなのです。

 

 

根本的には、胃腸を強くしていくことが大事になるのです。

 

 

 

 

ついつい甘いものが欲しくなってしまいますが、

 

砂糖(白砂糖)の摂りすぎには注意しましょう。

 

 

 

甘いものが欲しくなったら、

 

できるだけ自然の甘味のもの(芋類、栗、小豆、ナツメ、黒糖など)を食べましょう。

 

自然の甘味のものを適量摂ることは逆に胃腸に良く元気をつけてくれますよ(^^)

 

 

 

(有野台薬品 井上満弘)