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ヨーグルトを食べてはいけない人とは?

 

こんにちは!漢方健康薬剤師の井上満弘です。

 

今回はYouTubeでお話しした「ヨーグルトを食べてはいけない人」

文章で書かせて頂きます。

 

 

体にいいと思って皆さんが食べているもの。

 

でもそれは、誰でも彼でも体にいいわけではないんですね。

 

その辺について東洋医学的な視点からも書かせて頂きます。

 

 

ヨーグルトというと、腸内環境を整えて「お通じをよくする」とか「免疫を高める」とか「アレルギーを改善する」とか、

体にいいものとして毎日食べている方って非常に多いんじゃないでしょうか?

 

 

でも、誰でも彼でもヨーグルトが体にいいというわけではないんですね。

 

ヨーグルトが合わない人もいます。

 

 

どんな人が合わないかというと、

 

もともと胃腸が弱い人、胃腸が冷えている人、下痢しやすいとか軟便であるとか、お腹が張っていたり、お腹がグルグルいっていたりするような人。

 

そういう人はヨーグルトは控えた方がいいんですね。

 

 

ヨーグルトは少し冷やす性質を持っています。

冷蔵庫で冷やしていたヨーグルトはさらに胃腸を冷やしてしまいます。

また、ヨーグルトのようなドロドロしたようなものは胃腸に負担がかかります。

なので、胃腸のもともと弱い方は胃腸を冷やしますし胃腸に負担をかけますので、胃腸を余計弱らせてしまうんですね。

ま、たまに食べるくらいならいいですが、毎日毎日食べるのはよくないということなんです。

 

 

そもそも、日本人には体質的にヨーグルトは合っていないんですね。

 

人間は生まれてきた風土とか食生活が築き上げてきた遺伝子とかで、地域ごとに体質にある共通した傾向が出てきます。

 

 

狩猟民族で肉とか乳製品を食べてきた欧米人は、肉とか乳製品を消化するための消化酵素がたくさん出るような体質になったのに対して、

農耕民族で肉とか乳製品はあまり食べてなくて、植物性の食べ物が中心だった日本人は、伝統的に肉とか乳製品を消化するための消化酵素が少ないんですね。

当然といえば当然ですよね。

肉とか乳製品ばかり食べてるとアレルギーも出やすくなるというわけなんです。

 

 

牛乳っていうのは乳糖を含んでいるのですが、日本人には乳糖を分解する酵素を持っていない人が多いんですね。

なので胃腸にかなり負担がかかってしまいます。

 

 

それと、牛乳に含まれるタンパク質もアレルギーをひきおこすもとになってしまうのです。

 

 

ヨーグルトっていうのは、牛乳を乳酸菌で発酵したものになるわけですが、乳酸菌によって乳糖は一部分解されていますので、牛乳に比べれば食べれる人は多くなります。

ヨーグルトを毎日食べていると、絶好調だという方もいらっしゃいますよね。

 

 

ただ、やはり私たち日本人の腸には乳製品よりも、味噌とか納豆とか豆腐とか、日本特有の発酵食品、和食が合っているんですね。

 

 

それと、ヨーグルトは乳酸菌以外に、糖分とか脂肪分とか添加物とかもけっこう入ってますね。

和食の場合は、乳酸菌も入っていて食物繊維も豊富ですし、やはり和食中心にして頂いた方が健康的一ですね。

 

 

 

さらに、

ヨーグルトには人によって「効くヨーグルト」と「効かないヨーグルト」があるんです。

 

乳酸菌にもたくさんの種類があって、人によって合う乳酸菌と合わない乳酸菌があるんですね。

血液型によっても、白血球の形によっても、もともとの体質によっても、生活環境によっても、合う乳酸菌は違ってきます。

 

では、自分に合う乳酸菌を探すにはどうするか?

それはしばらく試してみるしかないんですね。

同じ種類のヨーグルトをしばらく食べてみて、体調がよくなるかどうか見極めるということなんです。

少なくとも2週間程度は食べつづけてみて、便通とか肌の調子とかがどう変化したかをじっくり観察してみて下さい。

 

でも、胃腸の弱い人はヨーグルトは控えて下さいね。

 

 

 

さらにさらに、もう少しヨーグルトについて書かせていただくと、

 

「生きて腸に届く乳酸菌」ってよく宣伝されて、サプリとかヨーグルトとか売られてますよね。

でも、生きて腸まで届いたとしても、あなたの腸の中にはなかなか棲みついてくれないんですね

 

あなたの腸の中には、もともと住んでいる腸内細菌がいますよね。

彼らはよそ者が入ってきて住みつこうとすると、追い出してしまうんです。

外から全然知らない侵入者がやってきて住みつこうとするわけなので、追い出そうとするのは当然の防御反応ですよね。

だいたい3日〜7日で追い出されてしまいます。

 

なので、外から新しい乳酸菌を入れようとするよりも、自分の腸にもともと住んでいる乳酸菌を増やすことを考えた方がいいんですね。

それを増やすためには食物繊維を多く含んだ和食を食べることです。

食物繊維は腸に住んでいる乳酸菌のエサとなって増やしてくれます。食物繊維の豊富な食事を心がけることです。

 

 

当店では実は生きた乳酸菌ではなくて「死んだ乳酸菌」をおすすめしています。

死んだ乳酸菌というのは、かさばらないので大量にとることができます。

一度に何兆個という単位でとることができるんです。

そして、自分の腸に住んでいる乳酸菌のエサになります。

大量のエサを与えることによって、自分の腸に住んでいる乳酸菌を大量に増やすことができるんですね。

 

なので、当店では、特別な「死んだ乳酸菌」のものをおすすめしています。

 

 

 

といったわけで、今回のお話は以上となります。

 

今回のお話をまとめると、

 

• ヨーグルトはもともと胃腸の弱い人、冷えている人は控える。

• 日本人は乳製品よりも日本特有の発酵食品の方が向いている。

• 乳酸菌を外から入れるよりも、自分の乳酸菌を増やす方が効果的。

 

ということです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

(有野台薬品・漢方健康薬剤師 井上満弘)